プロフィール
堀田 圭江子(ほりたけえこ)
セラピスト
産業カウンセラー
日本音楽療法学会認定 音楽療法士
洗足学園音楽大学声楽科卒業
高校教員時代に出会った生徒(ADHD・摂食障害・不登校・統合失調)
に影響を受けセラピーの必要性を実感し教員を退職後、セラピストとして歩み始める。
その後、音楽療法士と産業カウンセラーの資格を取得。
自閉症・認知症・高次脳機能障害・失語症・うつ・上がり症・パニック・
摂食障害の方に対してセラピーを行っている。
カラダの痛みや体型からわかる「ココロのサイン」を分析し
その人が持つ潜在能力を引き出すユニークなセラピーは
マスコミからも注目を集めている。
また、
企業内のメンタルヘルスケアのアドバイザーとして
管理職から一般職までの実情に則した研修およびケアも実施している。
20年間の音楽療法の臨床経験を生かし、「音楽療法セラピスト養成講座」を
はじめとする音楽療法を志す後進の育成にもあたっている。
各地において「ココロとカラダと音楽」に関する各種セミナーを開催中。
関連サイト
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堀田圭江子のセラピーのモットー
「一秒でも早く楽になる」
- 自分の人生はこんなもんかな。
- このくらいの痛みは誰でもあるだろう。
- どうせ、一生つきあっていくんだから。
- これ以上はどうにもならないんだよな。
このように痛みや悩みに対してあきらめている方が多いですよね。
でも、その痛みや悩みはそのままにしておいていいのですか?
あきらめるのには早すぎます。
カラダの痛みやココロの痛みは、あなたの進むべき方向性のサインです。
痛みや悩みから一刻も早く解放されて、自分らしく人生を歩んでいくことが大切です。
「セルフケアしよう」
自分のカラダやココロは自分しかわからないもの。
自分でしっかりケアすることが原則です。
そのためには、
いつも自分のカラダやココロを意識し
素直な気持ちで向き合っていきましょう。
セラピストになったそのワケ
その1
音楽大学を卒業した後、北海道の田舎町の小さな高校に音楽の教員
として赴任しました。
その時に、いろんな子供たちとの出会いがあったんです。
授業中にじっと座っていられない子
不登校の子
いじめから統合失調症を発症してしまった子
過食しては吐いてしまう摂食障害の子
保健室登校の子 などなど…
しかし、
当時は音楽以外でサポートできるスキルを何も持っていませんでした。
唯一あるのは
「悩んでいる人が目の前にいるからにはなんとかしたい。」
という気持ちだけ。
そんな中
先輩教員、養護教諭の助けを借りチームでサポートしたこともありました。
しかし、
自分の力のなさと、教員としてできることの限界を思い知らされた私は
再び母校に帰りました。
そこで出会ったのが「音楽療法」です。
音楽を使って人をサポートできることを知り
私はのめりこみました。
気がつくと現在に至っています。
教員時代に出会った子供たちは、
私の原点を作ってくれたんですね。
その2
実は私もいろいろ病気をしました。
学生の頃は摂食障害。
教員時代は心身症。
自分の力のなさをと周りからのプレッシャーに
押しつぶされるパターンを繰り返しては病気になっていました(涙)。
でも今、こんなに元気になれたのも家族や多くの方のサポートと
良き治療者との出会いだと思います。
心から感謝しています。
セラピーの活用の仕方
セラピーやカウンセリングと聞くと、多くの方がマイナスイメージをもたれます。
そもそも、日本では
「病気になったら病院へ行くもの。病気になってから、治療を受ける。」
という概念があるからです。
ですので
治療(セラピー)が必要=悪い状態(病気)となり
しかもココロが弱っているとなれば、
「自分は弱い人間である」というふうになるからです。
では、
セラピーはどのように活用したらいいのでしょうか?
自分のココロの中の整理に活用する。
一人で悩んでいる時、
解決しようと思いをめぐらせても堂々巡りでちっとも解決しないことってありますよね?
そんな時セラピーを受けると
問題の核心は何かがわかる。
セラピストは問題解決のためにクライアントに対して、様々な質問を投げかけます。その質問は問題を明確化し、クライアントの感情を整理してくれます。
イライラしたりモヤモヤしたり胸に詰まっている感じが取り除ける。
マイナスの感情があるとなかなか問題の核心に到達できません。まずはその感情や症状を取り除くことが大切です。
自分では気づけない深層心理を知ることができる。
専門家だからこそ分析できる深層心理を知り問題解決のスピードを早めます。
モチベーションが上がらない時に活用する。
高い目標があって、努力しているのになかなか結果が出ないことってありますよね。
そんな時は、
行動ややる気を起こさせないように「ブロック」がかかっています。
これは「メンタルブロック」または「心のブレーキ」とも言います。
セラピーでは、そのブロックをはずします。
そうすれば、
ココロの底からやる気が起き、行動できるようになります。
私たち人間はもともと、問題解決能力を持っています。
その能力を最大限に発揮できるように
セラピストはサポートしていきます。